sikyo〜京大生はこうやって勉強してた〜

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文系数学を京大レベルまで引き上げる勉強法

数学が苦手だという文系の人はすごく多いです。

 

ですが、皮肉なことに文系入試は数学で決まると言っても過言では

ありません。

 

国語や英語などは得点に差が出にくいからです。

 そこで、数学の勉強法がわからないという文系の人のためにこの記事を書きます。

 

最初に、数学は才能ではありません。

 

やや誇張すれば単なる暗記です。(少なくとも受験レベルの数学なら)

 正しい学習法で、かつ十分な量をやれば誰でもできるようになります。

 

では具体的な学習の流れを見ていきましょう。

 

①チャートレベルの例題の暗記

 

まず青チャートや黄チャートレベルの例題だけでよいので、徹底的にやりこんで

解法と流れを覚えてしまってください。

 

そして問題を見た瞬間に解法が頭に浮かぶようにしてください。

 

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

改訂版チャート式基礎からの数学1+A

 

 

 

改訂版チャート式解法と演習数学1+A

改訂版チャート式解法と演習数学1+A

 

 難易度は青>黄ですが、どちらでもいいです。

 

②演習レベルの問題の暗記

 

チャートレベルの基礎となる例題を頭に叩き込んだら、次は演習レベルの

問題を頭に入れていきます。

 

この際使う問題集ですが、オススメは1対1対応の演習です。この問題集は

解説が丁寧で良問が揃っています。

 

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学1 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

 

 

 

1対1対応の演習/数学A 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

1対1対応の演習/数学A 新訂版 (大学への数学 1対1シリーズ)

 

 できれば1A2Bの4冊をやってほしいです。ちなみにレベルは結構高いです。

 

1対1ができれば阪大神大ぐらいの文系数学で合格点を取れると

思います。

 

チャートレベルをきちんと仕上げている人にとって、1対1対応の演習はとても

楽しいと感じると思います。

 

解法が美しいのです。楽しんで解いてください。

 

③入試レベルの演習

この段階は暗記した解法をアウトプットする段階です。

 問題を見てどの解法で解くのかを考え解答を作り上げる練習をしてください。

 

オススメは文系数学の良問プラチカです。

 

文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

文系数学の良問プラチカ 数学1・A・2・B (河合塾シリーズ 入試精選問題集 4)

 

 

この問題集は正直言ってめちゃくちゃ難しいです。しっかりと1対1を仕上げて

から挑んでください。でないと、挫折するだけなので笑

 

プラチカを何周もして、もういいなと思ったら、各々の志望校の過去問に取り組んでください。

 

ちなみにですが大京大一橋ぐらいを目指している人以外プラチカはやらなくていいです。完全なオーバーワークになりますから。

 

数学は解法を理解して暗記してください。

そうすれば暗記する量は少なくてすみます。

 

あと、アドバイスは、先生に質問するなら質の高い質問をしてください。

 

どうしてこういう変形になるんですか?

ではなく、

何を意図してこのように変形してるんですか?

 

どのような思考回路をして入ればこの解法を使おうとなりますか?など

 

数学は勉強した絶対量がものをいうので

楽をしようとせず地道に頑張ってください。