sikyo〜京大生はこうやって勉強してた〜

大学受験対策記事や、大学生の生活について書いています。

京大文系数学で確実に3完するために意識するべき3つのこと!

 どうもsikyoです。

さて今回は京都大学の文系数学で5問中3問

完答するために大事なことを説明していきます。

 

ちなみにですが、京都大学を文系受験される

方には理解していてほしいのですが、二次試験科目

の国語、英語、数学、地歴の中で数学で3完すれば

まず落ちることはありません(他教科が死ぬほど

できなければもちろんダメですが)

 

つまりです。数学で確実に3完できれば、確実に

京大に合格すると言っても過言ではありません。

 

文系はみんな数学できないからいいや!ではなく

数学で3完できる力をつけて他教科の勉強に余裕

をもたせましょう!

 

では順番に見ていきましょう

 

京大文系数学で出題される分野はある程度決まっている! 

 

近年の傾向として頻出の問題傾向というものが

どこの大学どの教科でも少なからず存在します。

 

京大文系数学で近年好んで出題されているのが

2関数をからめた積分計算、常用対数を用いる計算問題

整数、確率、幾何とベクトルの融合問題

 

この中で確実に取るべき問題が積分計算と常用対数の問題です。

積分は2018年度の第一問こそ答えが汚い数字でしたが、基本的

にはただ計算するだけです。常用対数はチャート等の基本例題

レベルが頭に入っていれば対応できます。

 

この2つで2完してしまうのが個人的には理想です。そして

整数、確率、図形の中で最も簡単なのが確率です!

 

整数は年によってあたりはずれが激しいので確実に

取るのは難しいかと、(ちなみに2018年度の整数は

めちゃくちゃ簡単でしたが笑)

 

それよりも確率です!京大の確率は本当に簡単です。

簡単というか基本的なことを聞いてくる。

 

確率を加えて3完です。まあでもこの3つ全てが必ずしも

3つ全て出題され、3つともしっかり完答できるとは

もちろん限りません。

 

強調したいのは、出題される分野がある程度決まっている

のならその分野に特化して極めればいいじゃんって

ことです。 

 

受かりさえすればいいのだから数学を満遍なく全分野

極める必要なんかさらさらなく(特に文系なら)、合格する

ように取れる分野を確保しておけばいいのです。

 

全部解ける必要はない! 

 

全ての科目について言えることですが、全ての問題を

満遍なく全てとく必要なんて全くないです、というか

むしろ害になることの方が多い

 

文系数学は試験時間が120分で全部で5問なので

単純計算で1問あたり24分ですが、24分かけて

仮にその大問が0点ないし極めて低い点数になる

ならその大問を捨てて他の大問に48分かけて

 

完答した方がはるかに有意義です。そんなこと

言われなくてもわかるわ! って思うかもしてません

かくいう私もそう思っていました。

 

でも想像してみてください

 

判定の出る大学別模試や合格のかかった入試

本番で5問のうちの1問を割り切ってサクッと

捨てれますか?できるかもと思って手を出しちゃい

ませんか?

 

だから意識しておくことが必要なのです

 

時間の使い方を何百回とシュミレーション する!

 

ただ漫然と与えられた試験時間真剣に取り組めば

いいということではありません。かけた時間に

対して発生する点数を最大化、そして安定させる

ことが受験では肝要です。

 

私の経験からオススメの時間の使い方を1つ

紹介します。ぜひ一度自習などで過去問を解く際

などに試してみてください。

 

まず上で述べたように5問全てをパッと見て取れそうな

3問に集中してとりきります。

 

しっかり3問取れたら4問目に取り掛かるの

ではなくその3問を徹底的に見直して論理飛躍や

計算ミスがないかをチェックします。

 

そして3問確実に取った!とりあえず合格圏に

は入っただろう!という安心感のもとで

4、5問目に取り組んでください。

 

生まれた余裕によって最初見た時よりも

頭が冴えているはずです。何より4、5問

目はボーナスステージ!もはや合格は確定している

というノープレッシャーの下で問題に

取り組めます。

 

3問取れなければ→半分くらいは取れているだろう

とかいうの足して3問分、90/150点分を仕上げ

これまた徹底的に見直します、その後でわからなかった

ところに取り組みましょう。

 

もう一度言いますが安心感からくる余裕の

力は絶大です、見えなかったことが

次々に見えてきます!

 

今ざっと説明したことを頭の中で実際に解いて

いると思ってシュミレーションしてください

想定してれば本番で焦りません

 

まとめ

  •  これがきたら絶対解けるという分野を京大で頻出の分野を中心に増やす
  • 解くべき問題を冷静に見極め一点集中!
  • 徹底的な本番を想定したシュミレーション

 まずは問題集等で経験値を積み、問題の見極めを

瞬時にできるようになりましょう!

 

問題集等の使い方についてはまた別の記事で

紹介しようと思います

 

ではでは〜